1949-09-29 第5回国会 衆議院 農林委員会 第48号
第五日は、秋田営林局管内の能代営林署及び七座営林署の國有林事業を調査いたしまして秋田に参つたのでありますが、かつて日本の三大美林といわれた秋田杉が、戰時中においての過伐、及び戰後においても相当むりな伐採をしておるわけでありまして、これに対しまして、いかにして山林の存続をはかるかという点において、秋田の営林局は非常に苦心を拂つておるわけでありますが、今日の國有林特別会計の施設に、十二分の予算を支出するわけに
第五日は、秋田営林局管内の能代営林署及び七座営林署の國有林事業を調査いたしまして秋田に参つたのでありますが、かつて日本の三大美林といわれた秋田杉が、戰時中においての過伐、及び戰後においても相当むりな伐採をしておるわけでありまして、これに対しまして、いかにして山林の存続をはかるかという点において、秋田の営林局は非常に苦心を拂つておるわけでありますが、今日の國有林特別会計の施設に、十二分の予算を支出するわけに
またせつかくマ司令部によつて確立された均衡予算の大原則にも影響を持つて來るのでむずかしい点がありますが、石炭を掘るよりも、鉄道の電化をした方か動力源の充実に早く追いつくということから、予算の関係さえ克服できるならば鉄道電化もいいし、また植林関係の國有林事業特別会計というようなものに、若干の資金をこのフアンドからまわしまして、日本の植林経営がもう少し十分できるようにいたすというようなことも考えたいと思
どうしても私はこの際國有林事業というものは、根本的に再檢討いたしまして、少くも一般会計で二十億や三十億繰入れ、その分でけで國民の負担を軽減するということを考えなければならないというふうに、結論せざるを得ぬのでありますが、この点につきまして、農林当局の責任者の見解をたたしたいと思います。
○岡本愛祐君 國有林事業の経営につきましては、又農林大臣が御出席になりましたときに質問をいたしたいと思います。要するにこの四月一日から御料林並に北海道廳のやつておりました國有林、それも合せまして、一手に農林省の林野局というものが経営されることになり、又それがために特別会計というものができた。
國有鉄道事業、通信事業において、運賃値上げ等による收入増、そういうものをこの度の給與増に廻すことができたが、國有林事業については、そういう余裕がない、それでプラスが出ない、だから予備費から使つた、こういう意味に承知していいですか。